粗品の活用方法
世の中には様々な経営戦略がありますが、その中でも熱い視線を注がれているのが「粗品」です。
粗品は、ポスターやチラシのように単純な情報伝達だけでなく、実用品や景品としての効力があります。
こちらでは、粗品のさらなる効力を発揮できる活用方法について考えてみます。
粗品の効力を発揮できる活用方法
■粗品を何にするのか
多くの方が街中で、一度は宣伝広告や企業ロゴの入ったポケットティッシュをもらった事があるでしょう。実はあれも、一種の粗品と言えます。
ポケットティッシュを配る事で、企業名を覚えてもらう、商品名を覚えてもらう効果を狙っているのです。
粗品は何にしようかと考えた場合、実生活で役に立つ物が良いと言えます。実生活で役立てば、チラシのように捨てられる事はありません。
ポケットティッシュはあっても邪魔にならずに済み、汚れた所を拭ける粗品として非常に優れた物と言えます。
また実用品であれば長く使用する事で多くの人の目に映ります。外で使用する物であれば不特定多数の人の目に映り、家の中で使用する物であれば家族の目に映ります。
その両方で使用可能な粗品であれば、宣伝としては非常に有効的と言えるでしょう。
■見やすさを考える
粗品を考えた時、見やすさを重視する事は大切です。どんなに多くの方に褒められる実用性の高い粗品であっても、宣伝広告や企業ロゴが見づらい物であっては粗品の価値は低いものとなります。
例えば、企業のイメージカラーが赤だったとしましょう。そのような時には粗品に選ぶ物を赤にしたり、名入れの文字を赤にしてみましょう。その場合は補色も活用すると良いでしょう。補色とは色相環で正反対に位置する色の事です。赤の補色は青緑ですので、赤い粗品に青緑で企業名やメッセージを入れるなどの工夫をすると、より見やすくなるでしょう。
そのような工夫でより消費者にイメージカラーの「赤」を浸透させる事ができるはずです。
現在の粗品の代表格は、卓上カレンダーやボールペン、うちわなどです。そのような実用性の高い粗品に、見えやすさをプラスして提供してみてはいかがでしょうか?
そうする事で、企業名や商品名を消費者に植え付ける事ができるでしょう。